活動内容
自然体験型教育
子ども達を中心として、森の中でのキャンプ等の自然体験を通じて、自然を愛し畏怖する心を育み、自然の摂理を学ぶ事でヒトと自然のより良い関係に向けて行動できる人材を育成します。
森林保全
遠野市の面積の約8割を占めるのが森林地帯です。木材不況の影響等から手入れされずに荒れた山が増えることにより、ニホンジカ等による獣害が広がり、また、近年増加する豪雨による土石流災害が懸念されています。荒れた山を手入れする人材を育成し、間伐等の森林整備を進める事で、森林が本来持つ水源涵養や生物多様性の確保などの多面的機能を再生します。
森林資源活用
森林整備を進めながら間伐材などを薪や木炭などに資源化することで、地球温暖化防止と地域活性化に結びつけ、豊かな森が生まれる事で持続可能な社会づくりに貢献します。
猿ヶ石川再生
かつてはアユ漁解禁日前には、河川敷にテントを設営して待ち望む太公望の姿が多く見られた遠野郷の母なる川=猿ヶ石ですが、近年は釣り人の姿も稀となり、魚がいなくなったとの声を多く聞く様になってます。この状況を改善し、豊かな猿ヶ石川を再生させるために取り組みます。
環境関連団体ネットワーク
当会の事業目的と同様の活動団体とネットワークを構築し、環境に関する情報を共有しながら活動の輪を広げます。
環境セミナー・イベント開催
環境に関するセミナーやイベントを開催する事で、環境に関する最新情報を得る機会をつくるとともに、環境への関心を高め環境保全活動への参加を呼びかけます。