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「民話の里」遠野の自然を 後世につなぐために・・・ 

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遠野・豊かな森づくり倶楽部参加者募集!

 遠野で豊かな森づくりをする仲間を募集します!

【事業の背景】
我が国では、木材価格の下落に歯止めがきかず、それとともに山林所有者(山主)の山への関心も薄れ、手入れされない山林が拡大し、森林が本来持っている多面的機能(生物多様性維持・水源涵養・水質浄化・土砂崩壊防止、保健文化機能など)が低下した森林が広がっています。また、林業の現場では、国を挙げて大型機械による大規模化が奨励され、それに伴い、大規模な林道がつくられることにより山肌が大きく削られ、また、バイオマス発電による買い取り優遇策(FIT=固定価格買い取り制度)により、木材の質より量を求める傾向が高まり、更に森林への手入れがされにくい状況となっています。これらの結果として、適切な時期に間伐等の森林整備がなされない森林が広がり、また、大規模な皆伐などもあり、集中豪雨の際に各地域で甚大な土石流災害が頻発し、森林の生物多様性も確保できず、熊・イノシシ・シカなどが都市部にまで出没する獣害も増加しています。
 当会では2010年にNPO法人化してから、「薪の駅プロジェクト」として、間伐等の森林整備を行い、その間伐材を薪や炭、木工作品等に資源化する活動を行って来ました。その活動を進める中、現在の森林が抱える課題が浮き彫りとなり、2019年に「多種共存の森」著者の東北大学名誉教授清和研二氏を講師に森づくりセミナーを。翌2020年には、「絶望の林業」著者で森林ジャーナリストの田中淳夫氏をメイン講師に、「森・人・地域再生シンポジウム」を開催しました。

 【事業の目的】
 現代の森林をとりまく問題は、森林を木材生産だけを目的とする、経済中心に偏って価値を見ていたことにあります。本来、森林は多種多様な生物が共存する場所であり、水を蓄え、水質を浄化し、人間の暮らしを守ってくれています。
 本事業では、多種多様な生き物達が共存し、多面的機能を発揮できる森づくりを進めるため、森と人との関係を、森は人のためのみにあるかのような経済中心の尺度から、森は多くの生きものたちの大切な住処であり、森の恵みに人は感謝し、畏怖する心を持って接するという、かつて当たり前ににあった森と人との関係を再構築することを目的とします。

【事業の内容】
 多種多様な生き物たちが共存できる森づくりを進めるため、自分一人では手入れが難しい山主と、山の手入れを希望する市民を結びつけ、山主の山を共同で手入れし、市民がレジャーなどで気軽に出かけられる森を整備し、森林の持つ豊かな価値について人が再認識できるようにしていきます。

 詳細はチラシをダウンロードしてご覧下さいませ。
この活動は、一般財団法人セブン-イレブン記念財団の助成金を活用して実施しています。